GALLERY TSUBAKI ギャラリー椿

内林武史展 [attic]

2007年4月2日(月)〜4月14日(土)
AM 11:00〜PM 6:30 日曜休廊
最終日4/14はPM5:00で終了

 

造形作家・内林武史のギャラリー椿では3度目の新作展です。
何かを「発見」するように作品を見て、触れて、楽しめる「屋根裏」をテーマにした立体造形の展覧会です。
電球がほのかに光ったり、モーターで仕掛けが動く作品、
実際にラジオやCDを聞くことが出来る小さなオブジェなど約20点の新作を展示予定。

 

 屋根裏へと続く薄暗い階段は、とても不思議な魅力があります。西日が射し込む屋根裏部屋で、目を閉じてぼんやりしていると、どこからともなく古いレコードの音が聞こえてくるようです。そんな「誰も居ないのに人の気配がする」のは誰かがそこを居心地のいい場所としていた事で、過去の「誰か」との時間を共有する事が出来るから、ではないでしょうか。

 東京の団地で生まれ育った私には想像の世界でしかありませんが、この展覧会はいつかそんな場所をみつけて、自分の居心地のいい場所にしたい。という願望を満たす為の疑似空間でもあるのです。

内林武史


内林武史略歴
1967 東京都武蔵野市に生まれる
1987 桑沢デザイン研究所卒業
  潟Xテージ東京にてTBSテレビの大道具・舞台美術制作
1989 池袋西武百貨店主催「アトリエ・ヌーボ」入選
1990 階OKOROにて博物館、イベントの恐竜・化石復元モデル制作
1993 フリーでの活動を開始
  企画展 「Algo」 (WELL MADE)
1995 企画展 「Objet」 (渋谷PARCO LOGOS GALLERY)
1996 個展 「構造の解釈」?? (PAP FACTORY)
1998 CONDOR ATTACK Vol, 1 (渋谷ON AIR WEST)
1999 CONDOR ATTACK Special (渋谷ON AIR WEST)
2000 個展 「引き出しの中身」 ( GALLERY? コピス)
2001 個展 「不完全主義」 (南青山画廊)
  [evening blue]アートワーク、オブジェ (Blue Note東京)
  二人展 [Neutral Vision] (ebisu zazou)
2002 個展 [LAND] (shibuya MATERIO)
  企画展[MONO-LOGUE] (南青山画廊)
  イベント展示[floating deeply] (西麻布Bul-let's)
  二人展 「顕微鏡の光」 (ebisu zazou)
  二人展 [crystallized―結晶]  (the signature store)
2003 個展 「機械との接点」 (南青山画廊)
  グループ展 「冷と温」 (gallery MAZE)
  グループ展「オブジェ2003」 (ギャラリー椿)
  二人展 [photo slide+exhibition] (ebisu zazou)
2004 グループ展「ニューギャラリーオープン記念展」 (ギャラリー椿)
  個展「脳裏の片隅」 (ギャラリー椿)
2005 グループ展「立体の魅力」 (渋谷西武デパート)
2006 個展「机の上に宇宙を探す」 (ギャラリー椿)
2007 個展 (ギャラリー椿)

主な美術製作仕事
  ・雑誌表紙美術
  Pen、FIGARO、ChouChou、YOU、DVDclub
  TokyoWalker、CDでーた、Quark、他
  ・雑誌ページ美術
  Pen、FIGARO、シュプール、Spring、POPEYE、ウォーカーキッズ
  ・月刊テレビジョン、BOMB、ゲイナー、メンズクラブ、エスクァイヤ、他
  CM、TV美術、小道具
  NTTドコモ東海、nifty、BS朝日、バンダイ、CSN1ムービーチャンネル、他
  ・舞台/イベント美術
  Blue Note東京[evening blue]、ポルノグラフティ[ビタースイート・ミュージック・ビズ2002]、他
  ・ディスプレイ美術
  銀座田中貴金属ジュエリー、新宿高野フルーツ、浅草宮本卯之助商店、他
  ・店舗美術
  西麻布Twiggy、他

戻る/RETURN

ギャラリー椿 HOME